地域貢献について

先日は、地域の消防団の出初め式でした。

私は消防団に所属して28年が経ちました。若くして入団したので年上の方はまだまだ多くいますが、年数で見れば長く活動している部類に入ります。

今は葬儀屋に勤めているサラリーマンですが、7年前までは自営業(小売)をしていました。自営業をしているときは顔を売るのも仕事の一つですので、消防団に限らず、商工会青年部、ソフトボールチーム、サッカーチームなどに所属していました。それとは別に地区の活動(用水路の草刈・林道の整備)も可能な限り参加していました。

近年は消防団活動について印象の悪い新聞記事をよく目にすることがあります。
・飲み会を強要された。
・団員専用の銀行口座を作らされ活動費を搾取された。
・消防団活動に対する負担が大きすぎる。
などがあり、ひどい言われ様です。消防団活動に理解のない人からは飲み会ばかりで無駄金を使っているんだろうと直接言われたこともあります。
幸い、私が所属している分団はホワイト分団ですので、飲み会を強要された事はありませんし、活動費を搾取されたこともありません。家族の協力もあり可能な限りの参加をしてきましたのでそれほどの負担を感じたこともありません。

自分自身もそうですが、ノリノリで消防団に入団した人はほぼいないと思います。
酒をたらふく飲めるぞと言われても、もともと飲みたくない人もいますし、地域の仲間が増えるぞと言われても、ウザい付き合いを増やすことを好まない人もいます。活動費といっても年に2~3万円程度ですからたかが知れています。
火災になったら命がけで消火に当たります。もちろん本当に命をかけないといけないような危険場所には立ち入りませんが、全国的には消火活動で命を落としたり、東日本大震災や長崎県雲仙普賢岳で避難誘導にあたった団員が命を落とすこともありました。
火事の際によく思うのですが、田舎の火事は消防署だけでは火は消せません。圧倒的に消防車の台数・人数が足りません。私たち消防団員のバックアップが必ず必要です。

消防団に所属していても得になるようなことは何もありません。休日の朝早く出動し訓練をしたり、消防車、ポンプの整備を行っています。地域に住むものとして、少しばかりでも貢献できればと思い、消防団活動をしています。ちょっとくらいご飯を食べさせてよと思ってしまいます。

話はそれましたが、葬儀屋になり勤めだして、消防団などの地域貢献がままなりません。休みが日曜日ではありませんし、時間も不規則です。予定がわかる範囲で休みを申請し参加していますが、どうしても不参加が多くなってしまいます。
会社も理解が薄く、ボランティアなのでできる範囲でと言われてしまいました。今は役員を降り、一般団員として活動しています。
消防団に限らず、地域貢献ができないことがとても残念でなりません。

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